禁煙薬チャンピックス
禁煙治療に用いられる薬チャンピックス。
私はタバコを吸ったことがないためもちろん不要だが、弊社SVが使用している。
絶大な力を誇るチャンピックスについて記す。
まず弊社SVは1日1箱を10年以上吸っていたらしい。
依存というより習慣のようなものだそうだ。
禁煙しようと思ったきっかけは、喫煙にメリットがないから。
喫煙所は少ないし、飲食店も分煙どころか全面禁煙店が増えている。
税金もくそのように高い。
オリンピックに向けてさらに禁煙化が進むらしい。
そして自分の精神だけでの禁煙は無理ということで、保険治療に挑んだそう。
チャンピックスは錠剤で、最初は1錠から始まる。
ニコチンと結びついていい感じになる脳内物質にチャンピックスが先回りし結びついてニコチンを嫌うようにさせるそうだ。
こんな人間関係見たことあるわ。
チャンピックスを飲み始めると、次第にタバコがまずく感じられ、吸いたいと思わなくなるらしい。
そしてこの錠剤、1錠でも絶大な力を発揮する。
3日もすると1日1箱吸っていたSVは1日2、3本にまで減っていた。
実際タバコがまずいらしい。
効果覿面だった。
しかしこれだけではない。
チャンピックスは副作用も絶大な力を発揮する。
チャンピックスの副作用は吐き気、腹痛、不眠、だるさなどの他に「普段と違う夢を見る」というのがある。
夢なんて気のせい、精神的なもの、で済まそうと思えば済ませられるのにわざわざ副作用として書かれている。
この副作用が一番力を発揮するらしい。
「普段と違う夢」とふんわり書いてあるが、正確には異常夢、厳密には悪夢である。
チャンピックスを始めて1週間、毎日悪夢を見ているらしい。
ラピュタの兵器にビーム打たれて殺される夢と言っていたがそれは少し楽しそうだ。
それによる不眠、だるさである。
下手な呪いとかよりよっぽど効きそう。
弊社SVの戦いは始まったばかり!!
3ヶ月で終わるらしいけど。